本記事では、下記の内容について解説いたします。
- TikTokでつけてしまった足跡を消す方法
- TikTokで足跡を確認する方法
- TikTokで足跡をつけない方法
TikTokで動画を視聴した際、投稿者にアカウントが特定されてしまうのではないかと心配になる人は多いかと思います。今回は、このようなお悩みを抱えるユーザーに向けて、TikTokで足跡がつく行為や確認方法、つけてしまった足跡を消す方法も徹底解説していきます。
目次
TikTokに足跡機能はあるのか?
TikTokでは、プロフィールの閲覧や動画の視聴を投稿者が確認できる「足跡機能」があります。
ただ、ご自身の設定次第で足跡をつけないことやすでにつけてしまった足跡を消すことができますのでそれぞれ解説していきます。
TikTokで足跡がつく行為とは?
プロフィールを閲覧する
TikTokには、「プロフィール表示履歴」という機能があり、自分のプロフィールを訪問したユーザーの履歴が表示されます。ただし、この情報は、両方のユーザーが「プロフィール表示履歴」を有効にしている場合にのみ利用できます。つまり、他のユーザーが自分のプロフィールを閲覧したことを知りたい場合、相手も同じ設定を有効にしている必要があります。
動画を視聴する
TikTokでは両方のユーザー(視聴者と投稿者)が「投稿の視聴履歴」の設定をONにしている場合は、どのユーザーが動画を視聴したのかが確認可能です。
投稿者は投稿から7日間に限り、どのユーザーが投稿を視聴したかを確認することが可能です。
TikTokで足跡を確認する方法
以下では、TikTokで足跡を確認する方法をご紹介いたします。
プロフィールを閲覧したユーザーを確認する
- プロフィール画面右上の[≡]をクリック
- [設定とプライバシー]を選択
- [プライバシー]をクリック
- [プロフィールの表示履歴]をオンにする
- プロフィール画面右上の足のアイコンをクリック
投稿を視聴したユーザーを確認する
使用中のアカウントをフォローしているユーザーが動画を視聴した際、投稿した動画から視聴履歴を確認することができます。
- プロフィール 画面右上の3本線の[≡]アイコンをクリック
- [設定とプライバシー]を選択
- [プライバシー]を選択し、[投稿の視聴数]をクリック
- [投稿の視聴履歴]切り替えアイコンをタップしてON(丸ボタンを右)に設定
- 投稿した動画の[▷]タブを選択し確認
TikTokで足跡をつけない方法
以下ではTikTokで足跡をつけない方法をご紹介いたします。
「プロフィールの表示履歴」をオフにする
TikTokの「プロフィール表示履歴」機能では、双方のユーザーがこの設定をONにしている場合にのみ、プロフィール閲覧の履歴が保存されます。
したがって、この設定をOFFにすることで、他ユーザーの履歴に足跡をつけずにプロフィールを訪問することが可能になります。
- プロフィール画面右上の[≡]をクリック
- [設定とプライバシー]を選択
- [プライバシー]をクリック
- [プロフィールの表示履歴]切り替えアイコンをタップしてOFF(丸ボタンを左)にする
「投稿の視聴履歴」をオフにする
投稿の視聴履歴では、「投稿の視聴履歴」の設定が両方のユーザー(視聴者と投稿者)によってONにされている場合のみ、どのユーザーが投稿を視聴したかが投稿者に通知されます。
そのため「投稿の視聴履歴」の設定をOFFにすることで、TikTokで足跡をつけずに動画を視聴することが可能です。
- プロフィール 画面右上の3本線の[≡]アイコンをクリック
- [設定とプライバシー]を選択
- [プライバシー]を選択し、[投稿の視聴数]をクリック
- [投稿の視聴履歴]切り替えアイコンをタップしてOFF(丸ボタンを左)に設定
ログインせずに視聴する
TikTokのブラウザ版で、アカウントにログインせずに利用することで足跡をつけずにTikTokを視聴することができます。
ただしアプリやアカウントなしでTikTokを見る場合、すべての機能が利用できるわけではないので注意しましょう。
- ブラウザで「https://www.tiktok.com/ja-JP/」を開く
- スワイプで動画を視聴
TikTokのブラウザ版の使い方やできることについては以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
TikTokでついた足跡を消す方法
「プロフィールの表示履歴」をオフにする
「プロフィール表示履歴」は、双方のユーザーが設定をONにしている場合にのみ有効となり、閲覧履歴が表示されます。そのため、一度プロフィールを訪問した後でも、設定を後から切り替えることで、他のユーザーの履歴から閲覧したことが表示されなくなります。
- プロフィール画面右上の[≡]をクリック
- [設定とプライバシー]を選択
- [プライバシー]をクリック
- [プロフィールの表示履歴]をオンにする
- プロフィール画面右上の足のアイコンをクリック
「投稿の視聴履歴」をオフにする
どのユーザーが動画を視聴したかが投稿者に通知されるのは、両方のユーザー(視聴者と投稿者)が「投稿の視聴履歴」の設定をONにしている場合のみです。
「投稿の視聴履歴」の設定をOFFにすることで、投稿者の履歴に足跡をつけずに動画視聴することが可能です。
- プロフィール 画面右上の3本線の[≡]アイコンをクリック
- [設定とプライバシー]を選択
- [プライバシー]を選択し、[投稿の視聴数]をクリック
- [投稿の視聴履歴]切り替えアイコンをタップしてOFF(丸ボタンを左)に設定
ブロックして足跡を消す
TikTokでプロフィールに一度プロフィールにアクセスしたとしても、相手をブロックすることで足跡を消すことができます。
ただし、ブロックを解除するとプロフィールの表示履歴(足跡)の一覧に再び表示されます。
- 相手のプロフィール画面、右上のアイコンをクリック
- 「ブロック」を選択
- [ブロック]をクリック
アカウントを削除して足跡を消す
TikTokでは、アカウントを削除するとTikTokでつけてしまった足跡を消すことができます。
ただし、アカウント削除から30日経過するとアカウントが完全削除されるため、アカウントを復旧したい場合は注意しましょう。
アカウントの削除については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
まとめ
本記事では、TikTokでついてしまった足跡を消す方法や足跡をつけない方法について解説しました。
内容をまとめると下記の通りです。
- プロフィールの閲覧や動画を視聴した際に足跡がつく
- 投稿者は投稿から7日間に限り、投稿を視聴したユーザーを確認することができる
- プロフィールの表示履歴や投稿の視聴履歴の設定をオフにすること、ログインせずに利用すれば足跡はつかない
- 「プロフィールの表示履歴」や「投稿の視聴履歴」の設定をオフにするか、自身のアカウントを削除、もしくは相手をブロックすることで、つけてしまった足跡も消すことができる
自分がプロフィールを閲覧したことや動画を視聴したことを相手に知られたくない場合は本記事を参考に設定を見直してみましょう。