- TikTokでバズらせるために投稿時間って関係あるの?
- TikTokでバズらせるための最適な投稿時間や曜日が知りたい!
TikTokでコンテンツを投稿する際に、投稿時間はコンテンツがバズる上で非常に重要な要素の一つです。
本記事では、TikTokの投稿がバズる時間について解説します。
目次
- TikTokでバズる投稿時間はある?
- TikTokでバズる投稿時間帯やタイミングは?
- TikTokでバズりやすい曜日と伸びにくい曜日は?
- 投稿したい時間に投稿作業ができない時の対処法
- TikTokでバズりやすい時間帯に投稿しても伸びない理由は?
- TikTokのバズる時間に関してよくある質問
- まとめ
TikTokでバズる投稿時間はある?
TikTokでバズる時間は確かに存在しますが公式から推奨時間などが発表されているわけではありません。
なぜなら、投稿するジャンルやターゲットユーザーの属性によってバズりやすい時間が異なるからです。
本記事を通じて、投稿時間によってバズりやすくなる理由を理解して自身のコンテンツにとって最適な時間を明確にしていきましょう。
TikTokでバズる投稿時間帯やタイミングは?
バズる時間やタイミングは、フォロワーやファン層、ターゲット層によって異なります。
ただ、全てのジャンルにおいて一般的にバズる可能性が高いとされている時間帯は、下記の通りです。
- 平日の通勤時間である7時~9時の時間帯
- 平日の帰宅時間である18時~20時の時間帯
- 平日の寝る前の時間である21時~深夜の時間帯
それぞれの時間帯におけるバズりやすい要因を解説します。
平日の通勤時間である7時~9時の時間帯
平日は通勤時間に当たる朝の7時〜9時の時間帯がバズりやすい投稿時間の1つです。
理由としては、TikTokは他の媒体と比較しても隙間時間で閲覧されやすい媒体のため、通学や通勤中に多くのユーザーが視聴しているためです。
また、TikTokの投稿は夜に集中しているため、朝7時〜9時の時間帯は比較的競合となる投稿も少なく、おすすめに乗りやすく、かつフォロワーに見てもらいやすい時間帯といえます。
平日の帰宅時間である17時~19時の時間帯
朝の時間帯と同じく、帰宅ラッシュの時間もバズりやすい時間の一つです。
帰宅中の隙間時間にTikTokを見ているユーザーが多いため、コンテンツ投稿時のエンゲージメントが高くなる傾向にあります。
また、平日の17時〜19時はおすすめの表示だけでなく、検索からの流入も比較的増加傾向にあります。
会社や学校で話題になった商品や事柄に関して帰宅中に検索する方も多く、適切なハッシュタグの設定により、検索からの流入が見込めます。
就寝前の21時~深夜の時間帯
皆さんが寝る前になんとなくTikTokを見てしまうことがあるように、寝る前にスマホをいじっているうちに、いつの間にか1時間も2時間もTikTokを観てしまう方は少なくありません。
そのため、就寝前の時間である21時〜深夜の時間帯もバズりやすい時間の一つです。
また、この時間帯は落ち着いてTikTokを見ることができるため、コメントや商品購入などの温度感の高いエンゲージメントが生まれやすい傾向にあります。
動画の投稿数も多い時間帯ですが、その分たくさんのユーザーがTikTokを使っているので、投稿時間に迷ったらこの時間帯に投稿してみることをオススメします。
TikTokでバズりやすい曜日と伸びにくい曜日は?
TikTokでバズりやすい曜日と伸びにくい曜日は、以下の通りと考えられています。
- バズりやすい曜日は金曜日と土曜日
- バズりにくい曜日は月曜日と水曜日
上記の区別となった理由を解説します。
バズりやすい曜日は金曜日と土曜日
TikTokの投稿は金曜日と土曜日にバズりやすい傾向にあります。
金曜日と土曜日は学生や社会人が翌日休みである可能性が高く、夜遅くにTikTokを長い時間視聴するためです。
また、精神的にも余裕があることから、コメントや商品購入などの温度感の高いエンゲージメントが生まれやすい傾向にあります。
また、金曜と土曜は頭を使わずに済むコンテンツが好まれる傾向にあり、ノウハウ系の動画よりもエンタメ系の動画の方がバズりやすくなります。
トレンドのエフェクトなどを活用してエンタメ系のコンテンツを投稿するようにしましょう。
伸びにくい曜日は月曜日と水曜日
TikTokの投稿は月曜日と水曜日にバズりにくい傾向にあります。
月曜日や水曜日は週の始まりや週の中日であることから、メディアへの可処分時間が少ないことが要因です。
TikTokのアクティブユーザー数が少ないと、その分バズる確率も低くなってしまうため、投稿頻度が週5以下の方は月曜と水曜はできるだけ避けるようにしましょう。
また、水曜日は通販での購入が最も落ち込む曜日とされているため、EC事業者のアカウントなどは水曜に動画がバズっても購入転換率が低くなってしまうことも考えられます。
投稿したい時間に投稿作業ができない時の対処法
最適な投稿時間を分析しても、事情によって投稿が難しい時間帯もあるかと思います。
そういった場合は「予約投稿機能」を利用しましょう。
予約投稿の手順は、以下の4ステップです。
- ブラウザ版のTikTokからアカウントにログイン
- ビジネスアカウントに切り替える
- 「アップロード」を選択し投稿準備を行う
- 最後に予約投稿時間を指定すれば完了
上記の予約投稿機能は皆さんが普段使っているアプリからは利用できないので、ブラウザでログインして行いましょう。
また、ビジネスアカウントに切り替える際のメリット・デメリットに関しては下記記事にて詳しく解説しておりますのでぜひご覧ください。
TikTokでバズりやすい時間帯に投稿しても伸びない理由は?
TikTokでバズりやすい時間帯に投稿しても伸びない理由は、以下の3つです。
- ターゲットがアクティブな時間を見誤っている
- コンテンツの質が低い
- 著作権などのガイドラインに違反している
それぞれの項目について解説します。
ターゲットがアクティブな時間を見誤っている
本記事で紹介しているのは一般的にTikTokのユーザーがアクティブな時間帯の話で、皆さんが取り扱うジャンルやコンテンツによっては投稿すべき時間が異なる可能性があります。
すでに動画を投稿し始めている人はインサイト機能を利用して、コンテンツを視聴したユーザーのデータを確認して、アクティブな時間を把握するようにお願いします。
参考までに実際にSaitanが監修しているアカウントのデータを添付します。
- 上が20代をターゲットにした美容コンテンツ系アカウント
- 下が主婦をターゲットにしたダイエット系アカウント
ターゲットが異なると、アクティブな時間も大きく異なることがわかります。
コンテンツの質が低い
当然ですがどんなに投稿時間に気を遣っていても、肝心のコンテンツ、特に掴みの2秒を作り込めていないとバズることはありません。
これまでに投稿した動画のデータをしっかりと確認して、どのような掴みで、どのようなテンポで、どのような内容だとターゲットのエンゲージメント(いいねやコメント)を得られるのかを改めて分析し、一つ一つ仮説検証していくことをオススメします。
TikTokのインサイト機能を活用した分析方法に関しては下記記事で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
著作権などのガイドラインに違反している
どうしてもコンテンツの再生数が伸びない場合はTikTokのガイドラインに違反していないかを確認してみてください。
TikTokのガイドラインに違反していると、自動的におすすめに表示されないシステムになっているため、ガイドラインを再度確認し、心当たりがある場合はガイドライン違反しているコンテンツを削除し、改めてコンテンツを投稿してみましょう。
インサイト機能で動画ごとのデータを確認して、トラフィックソースという項目で「オススメ」の割合が極端に少ない場合はガイドライン違反になっている可能性が極めて高いため、一度インサイトを確認してみてください。
TikTokのバズる時間に関してよくある質問
バズる時間に関してよくある質問は、以下の通りです。
- TikTokの投稿時間以外で意識することは?
- 海外の時間帯を狙って投稿することは可能?
それぞれ下記で回答していきます。
海外の人をターゲットに投稿することは可能?
アカウントのターゲット層が海外の場合、当然本記事でお伝えした時間帯に時差を神した時間帯がバズりやすい時間帯になります。
ターゲットになる、もしくはTikTokの人口の多い国の時差を調べて投稿時間を決定しましょう。
また、海外の人をターゲットにする場合、投稿時間だけではなく投稿内容も工夫する必要があります。
具体的には以下の通りです。
- キャプションやハッシュタグ、テロップを英語にする
- ナレーションがある場合は英語にする
- 国籍を問わない映像だけのコンテンツにする
TikTokが自動で字幕を生成してくれる機能がありますが、上記のようにコンテンツごと海外対応にすることで海外の方のエンゲージメントを得られる可能性が高まります。
海外でバズることができれば、日本でバズる時とは比べ物にならないスピードで再生数を伸ばすことができるため、取り扱うジャンルによってはぜひチャレンジしてみてください。
TikTokの投稿時間以外でできることは?
バズるために投稿時間以外にも意識すべきことは、以下の3つです。
- 最初の0.5秒がサムネイルの役割
- フォロワーとコミュニケーションを取る
- トレンドをキャッチアップし続ける
TikTokはYouTubeやInstagramと異なり、「検索→サムネ→視聴判断」とはならず、「冒頭の0.5秒→視聴判断→冒頭の2秒→視聴継続判断」という流れになっています。
そのため、動画がぱっと流れてきた時に直感的にみた方が良いなと思ってもらえる工夫が重要です。
また、継続的なバズを生み出すためにはコメント欄が全てと言っても過言ではないほど、コメントをもらえる工夫やコメントの返し方が重要です。
ユーザーが「私もコメントしたい」「またコメントしよう」と思ってもらえるようなコミュニケーションを心がけましょう。
最後に、トレンドの変化が非常に早いのがTikTokの大きな特徴です。トレンドと違う音楽を使っているだけで動画を見てもらえない可能性もあるため、トレンドを日々キャッチアップするようにしましょう。
まとめ
本記事をまとめると、以下のようになります。
- バズりやすい時間は「7~9時」「17時~19時」「21時~」の3つ
- バズりやすい曜日は金曜日と土曜日
- バズりにくい曜日は月曜日と水曜日
- ターゲットによって最適な投稿時間は異なる
- 投稿時間に投稿が難しい場合は予約投稿機能を使う
TikTokでコンテンツをバズらせるためには投稿時間も非常に重要な要素の一つです。
ぜひ本記事を参考に、ご自身の扱うジャンルやコンテンツに最適な投稿時間を見つけて、継続的に再生数が伸ばせるように頑張りましょう。
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