「昨日までTikTokを使えていたのになぜかログインできない。」
「心当たりのない違反通知がきて困っている。」
「利用制限がかかったアカウントは元に戻せるの?」
という経験はありませんか?
これは、あなたのTikTokアカウントがBAN、もしくは削除されている可能性が高いことを意味します。
本記事では、TikTokアカウントがBAN・削除されてしまう原因と復元方法について解説します。
TikTokアカウントの凍結(BAN)・削除の違いを解説
アカウントの凍結(BAN)とは
アカウントの凍結(BAN)は、主にTikTokアカウントへの一時的もしくは永久的なアクセスの制限・禁止を意味します。ガイドラインの違反状況によって異なるものの、以下のような状況が当てはまる方はTikTokの運営側からアカウントが凍結 (BAN)された可能性が考えられます。
- ログインができない
- 投稿や他のユーザーとのやり取りが制限される
- 過去に投稿したコンテンツへのアクセスの制限
- フォロー数やフォロワー数が0となる
- 新着の通知やメッセージが受け取れない
- 運営側から利用制限に関する通知があった
ご自身のTikTokアカウントがBANされた場合、通常は新しいアカウントの再作成を促されます。しかし、重大な規約違反でない場合に限り、BANされたアカウントは復元することができます。
復元方法については、本記事の「TikTokアカウントが消えた時の3つの対処法」にて解説します。
アカウントの削除とは
TikTok運営側によるアカウントの削除は、対象のアカウントとそのデータの永久的で完全な消去を意味します。以下の状況が当てはまる場合、TikTok運営側によりアカウントが削除されたことが考えられます。
- ログインを試みるも、「アカウントは存在しない」と表示される
- 公開されたコンテンツの削除
- 他ユーザーが検索してもプロフィールが表示されない
TikTok運営側からアカウントが削除された理由として、ユーザーの度重なる規約違反や重大な規約違反が考えられます。アカウントの削除は、違反アカウントに対する最終的なペナルティとして設けられているため、アカウントの復元は不可能だと考えていいでしょう。
過去のアカウントが削除された原因を理解し、同じ過ちを繰り返さないためにも、今後は利用規約を遵守することを心がけましょう。
TikTokアカウントが突然消えてしまう2つの原因
ガイドラインの違反
TikTok運営側によるアカウントBANやアカウント削除の理由として、利用規約の違反があげられます。TikTokではユーザーが安全で快適にサービスを利用するために「コミュニティガイドライン」が細かく設けられ、これに即して他ユーザーによる通報やAIによるコンテンツの分析により、アカウントBANや削除の措置が実行されます。
TikTokアカウントが突然消えてしまった場合、ご自身の既存のコンテンツやユーザー間でのやりとりが以下の項目に違反していないかを確認してみましょう。
- 13歳未満のアカウントの所持・利用
- 暴力・犯罪の助長
- 差別的な言動
- 未成年者の性的搾取
- 個人への脅迫
- 自殺・自傷行為・摂食障害
- 危険行為やチャレンジ
- 成人のヌード・性的コンテンツ
- 残虐的・衝撃的なコンテンツ
- 有害なフェイクニュースや陰謀論
- リアルなシーンを描写する合成コンテンツ
- 投稿対する反応(エンゲージメント)の水増し
- 他者の知的財産権を侵害するコンテンツ
- スパムと不正なアカウントの行為
- ギャンブルサービスの助長
- アルコール、タバコ、薬物の消費描写や助長
- 不適切な環境下での銃器や武器の描写や助長
- 欺瞞(だまし)や詐欺
- 規制対象商品とサービスの取引
- 個人情報を含むコンテンツ
- 幅広いユーザーにふさわしくないコンテンツ
- 有害なコンテンツにつながる外部リンク
TikTokでは、ユーザーが安全で快適にサービスを利用するために、ガイドラインを細かく設けています。コンテンツを作成・投稿する際は、TikTokの「コミュニティーガイドライン」に抵触していないかを十分に確認しましょう。
【コミュニティガイドラインはこちらから】
https://www.tiktok.com/community-guidelines/ja-jp/overview/
アカウントの乗っ取り
TikTokアカウントが消えてしまう原因には、「乗っ取り」による被害も考えられます。
乗っ取りとは、他人がご自身のアカウントに不正ログインすることを意味します。
乗っ取りの場合、無断で自身の非表示コンテンツが公開されたり、見知らぬ動画を勝手に投稿されてしまうなど、心当たりのないアカウントの操作がされてしまいます。
上記の利用規約違反に該当していないにも関わらず、さまざまな制限や不具合が見受けられる場合は、一度アカウントの乗っ取りを疑ってみましょう。
また、普段から利用するTikTokアカウントのパスワードを定期的に変更することで、今後の被害防止につながるでしょう。
TikTokアカウントが消えた時の3つの対処法
ガイドラインに違反の場合
利用規約違反になる主な原因として、過去に公開したコンテンツが利用規約内の「コミュニティガイドライン」に抵触している可能性が考えられます。
一時的にTikTokアカウントが凍結(BAN)されていた場合、コミュニティガイドラインに抵触する可能性のある動画を削除することで利用制限が解除されるでしょう。
一方で、該当の動画を削除して利用制限が解除されない場合は、「異議申し立て通知フォーム」から必要事項を入力し、TikTok運営側に問い合わせてみましょう。
【異議申し立て通知フォームはこちら】
https://www.tiktok.com/legal/report/counternotification?lang=ja
ガイドラインに違反していない場合
コミュニティガイドラインに違反した心当たりがなくても、不具合やエラーによってアカウントが凍結(BAN)され、利用が制限されることも少なくありません。
そのような場合は、利用規約違反と同様に異議申し立て通知フォームからTikTokの運営側に問い合わせてみましょう。
【異議申し立て通知フォームはこちら】
https://www.tiktok.com/legal/report/counternotification?lang=ja
アカウントの乗っ取りの場合
ご自身のTikTokアカウントが乗っ取り被害に遭っていることが疑われる場合、現在のパスワードを変更することで対処できるでしょう。
以下では、パスワードの変更方法を解説いたします。
- 画面右下のプロフィール>右上の「≡」アイコンをタップ
- 「設定とプライバシー」>「アカウント」に進む
- 「パスワード」から変更し完了
まとめ
本記事では、TikTokアカウントのBAN・削除の違いと原因、アカウントが消えてしまった時の対処法について解説しました。
TikTokでは、「コミュニティガイドライン」の違反レベルによってペナルティが異なります。今後も安全で快適なTikTokライフを送るためにも、再度コミュニティガイドラインを確認することをおすすめします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。