「TikTokで気になる人のプロフィールを見たけど、相手にバレる？」
「自分のプロフィールを誰が見に来ているのか知りたい！」
TikTokを使い始めたばかりの初心者の方や、これから始めようと思っている方にとって、「足跡」に関する疑問や不安はつきものですよね。
この記事では、この機能の基本的な仕組みから、具体的な設定方法、相手に閲覧がバレてしまう条件、そしてバレずにこっそりプロフィールを見るための裏ワザまで、詳しく解説します。
この記事を最後までご覧いただくと、プロフィールの表示履歴に関するあらゆる疑問が解決し、自信を持ってTikTokを使いこなせるようになります。初心者の方にはもちろん、すでに利用している上級者の方にとっても、役立つ情報が満載です。まずはプロフィールの基礎からチェックしていきましょう！
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TikTokの「プロフィールの表示履歴」とは？
TikTokの「プロフィールの表示履歴」とは、一体どのような機能なのでしょうか。多くの人が「足跡機能」と呼ぶこの機能の基本的な仕組みについて、まずはしっかりと理解しておきましょう。
TikTokのプロフィールを見た人の履歴が残る足跡機能
「プロフィールの表示履歴」とは、過去30日以内に自分のプロフィールページを訪れた他のユーザーを確認できる機能のことです 。一般的に「足跡機能」として知られていますが、TikTokにおける「足跡」はこのプロフィール閲覧に特化したものを指します。
ここで初心者の方がよく誤解しがちなのが、動画の視聴との違いです。
「おすすめ」フィードで流れてくる動画をただ視聴しただけでは、相手に足跡がつくことはありません。
履歴が残るのは、あくまで相手のアカウントページ、つまり「プロフィール」を直接訪れた場合のみです。この違いを理解しておくだけで、多くの不安は解消されるはずです。
この機能の最も重要なポイントを以下の表にまとめました。
| あなたの設定 | 自分のプロフィールを見た人を確認できるか？ | 自分が相手のプロフィールを見たことがバレるか？ |
| オン | ✅ できる(相手もオンの場合のみ) | ✅ バレる(相手もオンの場合のみ) |
| オフ | ❌ できない | ❌ バレない |
このように、機能のオン・オフは完全にあなたの自由です。プライバシーを重視するならオフに、誰が来てくれたか知りたいならオンにする、というように自分で選択できるのが大きな特徴です。
自分と相手の両方が機能をオンにしている場合のみ履歴が残る
上の表の通り、この機能の核心は「相互の同意」という原則に基づいています。
つまり、あなたと、あなたがプロフィールを閲覧した相手の「両方」が、この表示履歴機能をオンにしている場合にのみ、お互いの履歴に足跡が記録されます。
もしあなたの設定がオフであれば、あなたが誰のプロフィールを見ても相手に知られることはありません。逆に、相手の設定がオフの場合も、あなたがその人のプロフィールを見てもあなたの履歴には残りません。
さらに重要なのは、この機能は初期設定（デフォルト）では「オフ」になっているという点です。つまり、あなたが意識的に設定を変更しない限り、勝手に足跡がつく心配はないのです。
他のSNSでは自動的に閲覧履歴が残る機能もありますが、TikTokではユーザー自身が参加するかどうかを能動的に選べる「オプトイン形式」を採用しているため、初心者でも安心して使うことができます。
【最重要】この機能が利用できる公式の条件（年齢・フォロワー数）
「設定画面を探しても、表示履歴の項目が見つからない…」
という方がいるかもしれません。それには明確な理由があります。
実は、この「プロフィールの表示履歴」機能は、全てのユーザーが利用できるわけではなく、TikTokが公式に定めた2つの利用条件が存在します。
- 年齢が16歳以上であること
- フォロワー数が5,000人未満であること
この2つの条件を両方とも満たしていない場合、そもそも設定項目自体が表示されず、機能を利用することはできません。これは非常に重要なポイントなので、必ず覚えておきましょう。
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【3つの方法を図解】TikTokプロフィールの表示履歴をオン・オフにする設定手順
プロフィールの表示履歴機能は、TikTokアプリ内のいくつかの場所から簡単にオン・オフを切り替えることができます。
ここでは、代表的な3つの設定方法を、アイコンなどの目印を交えながら分かりやすく解説します。
方法1：プロフィール画面から設定する（目のアイコンが目印）
最も直感的で簡単なのが、自分のプロフィール画面から直接設定する方法です。特に初めて設定する方におすすめです。
- アプリ画面下部のメニューから「プロフィール」をタップします。
- プロフィール画面の右上、三本線のメニューアイコン（≡）の隣に「目」の形をしたアイコンが表示されているか確認します。（古いバージョンやTikTok Liteでは足跡のアイコンの場合もあります）。
- この「目のアイコン」をタップすると、「プロフィールの表示履歴」画面に移動します。
- 画面の右上にある歯車アイコン（⚙️）をタップします。
- 「プロフィールの表示履歴」という項目の横にあるスイッチをタップして、オン（右側・色付き）またはオフ（左側・灰色）に切り替えます。
方法2：「設定とプライバシー」メニューから設定する
アカウント全体のプライバシー設定を見直す際に便利な、オーソドックスな方法です。
- まず「プロフィール」画面を開き、右上の三本線アイコン（≡）をタップします 。
- 表示されたメニューから「設定とプライバシー」を選択します。
- 次の画面で「プライバシー」をタップします。
- 画面を下にスクロールし、「アクティビティ」というカテゴリの中にある「視聴者」という項目を見つけてタップします 。
- スイッチをタップして、オン・オフを切り替えます。
方法3：「アクティビティ」の通知から設定する
誰かがあなたのプロフィールを閲覧した際に届く通知から、直接設定画面にアクセスすることも可能です。
- アプリ画面下部のメニューから「メッセージ」をタップします。
- 画面上部にある「アクティビティ」を選択します。
- 「（ユーザー名）があなたのプロフィールを閲覧しました」といった内容の通知を探してタップします。この通知をきっかけに、設定を見直したい場合に便利です 。
- 「プロフィールの表示履歴」画面に移動するので、右上の歯車アイコン（⚙️）をタップします。
- スイッチをタップして、オン・オフを切り替えることができます 。
注意点：PC（ブラウザ版）では設定・確認はできない
ひとつ重要な注意点として、「プロフィールの表示履歴」機能はスマートフォンアプリ（iOS/Android）専用の機能です 。
PCのブラウザからアクセスするウェブ版のTikTokでは、この機能を利用することも、設定を変更することも、履歴を確認することも一切できません 。プライバシー設定の管理は、必ずスマホアプリから行うようにしてください。
TikTokプロフィールの表示履歴が相手にバレる・通知される全条件
「一体どんな時に、自分の閲覧が相手に伝わってしまうの？」
これは誰もが気になるポイントです。
相手にバレてしまう（表示履歴に残ってしまう）には、いくつかの条件が全て揃う必要があります。その全条件を正確に理解しておきましょう。
バレる条件一覧
条件1：自分と相手が両方とも表示履歴をオンにしている
条件2：過去30日以内にプロフィールを閲覧した
条件1：自分と相手が両方とも表示履歴をオンにしている
これが最も基本的で、絶対的な大前提です。あなたと相手、お互いが「プロフィールの表示履歴」機能をオンにしていなければ、履歴は表示されません。
どちらか一方でも設定をオフにしていれば、あなたのプライバシーは守られます。あなたがオフにしている限り、あなたは相手に気付かれずに相手のプロフィールを閲覧できます。
条件2：過去30日以内にプロフィールを閲覧した
この機能で表示される履歴は、永久に保存されるわけではありません。履歴として残るのは、過去30日以内に行われた閲覧のみです。
31日以上前にプロフィールを訪れたとしても、その記録は自動的にリストから消去されます。これにより、表示履歴リストは常に「最近あなたのことに興味を持った人」という状態に保たれます。
この期間設定があることで、ユーザーが過度に過去の閲覧を気にせずに済みます。
注意点：リアルタイムのプッシュ通知は来ない
「プロフィールを見たら、相手のスマホにすぐ通知が飛んでしまうのでは？」と心配するかもしれませんが、その心配は不要です。
誰かがあなたのプロフィールを閲覧した際、アプリ内の「メッセージ」→「アクティビティ」には通知が届きますが、スマートフォンのロック画面などに表示されるような、リアルタイムのプッシュ通知が相手に送られることはありません 。
プッシュ通知が気になるときは、アプリの設定を確認して、必要に応じて変更するようにしましょう。
そうすることで、ストレスなくTikTokを楽しめるようになります。
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相手にバレない！TikTokプロフィールの表示履歴を残さないための3つの確実な方法
「どうしても相手に知られずにプロフィールを見たい！」という時のために、足跡を一切残さずに閲覧するための確実な方法を3つご紹介します。
状況に応じて使い分けましょう。
履歴を残さないための方法3選
方法1：プロフィールの表示履歴をオフにする【最も確実で推奨】
方法2：アカウントからログアウトした状態で閲覧する
方法3：相手をブロックする（非推奨・最終手段）
方法1：プロフィールの表示履歴をオフにする【最も確実で推奨】
これが最も簡単で、安全、そしてTikTokが公式に用意している方法です。あなたのアカウントで「プロフィールの表示履歴」がオフになっていれば、あなたが誰のプロフィールを閲覧しても、相手の履歴にあなたの足跡が残ることは100%ありません。
この機能は初期設定でオフになっているため、もしあなたがこれまでに一度もこの設定を触ったことがなければ、すでに足跡を残さない状態でTikTokを利用していることになります。
安心して、気になるクリエイターのプロフィールをチェックしてみてください。
方法2：アカウントからログアウトした状態で閲覧する
TikTokは、アカウントにログインしていない状態でも、一部の動画やプロフィールを閲覧することができます。ログアウトした状態、つまり非ログインユーザーとして閲覧すれば、閲覧したアカウントが特定できないため、足跡が残ることはありません。
ただし、この方法にはデメリットもあります。ログアウト状態では「いいね」やコメント、フォローといった一切のアクションができず、閲覧できる情報も制限される場合があります。
特定のプロフィールを一度だけ、どうしても匿名で確認したい、といった限定的な状況で使えます。
方法3：相手をブロックする（非推奨・最終手段）
相手のアカウントをブロックすると、お互いにプロフィールや投稿を一切見ることができなくなります。そのため、結果的に相手はあなたの閲覧履歴を確認できなくなります。
しかし、この方法は絶対におすすめできません。あくまで最終手段と考えてください。ブロックは、相手との関係を完全に断ち切る非常に強力な行為です。
フォロー関係は解除され、DMも送れなくなり、相手のコンテンツは二度とあなたのフィードに表示されなくなります。単に足跡を残したくないという軽い目的で使うべき機能ではありません。
さらに、この方法には重大な落とし穴があります。もし後でブロックを解除した場合、あなたの閲覧が30日の有効期間内であれば、相手の表示履歴にあなたの足跡が再び表示されてしまう可能性も。
ブロックは、履歴データそのものを「削除」するのではなく、一時的に「非表示」にしているだけだからです。ブロックはデータ管理ツールではなく、人間関係を管理するツールであると理解しておくことが重要です。
【裏ワザ】一度つけてしまったプロフィールの表示履歴（足跡）は後から消せる？
「しまった！表示履歴がオンのまま、元カレのプロフィールを見てしまった…！」
そんな冷や汗ものの経験をしたことがあるかもしれません。
でも、ご安心ください。TikTokには、そんな「うっかりミス」を取り消せる、強力な裏ワザが存在します。
結論から言うと、一度つけてしまった足跡は、後から消すことができます。
方法は非常に簡単です。もし表示履歴をオンにした状態で誰かのプロフィールを閲覧してしまっても、その後すぐに自分の設定画面に行き、「プロフィールの表示履歴」をオフに切り替えるだけです。そうすると、あなたの閲覧記録は、相手の履歴リストから遡って削除されます 。
この「取り消し機能」は、まるでパニックボタンのように機能します。設定をオフに切り替えると、ほぼリアルタイムで相手のリストからあなたの名前が消えるため、相手が確認する前に対応すれば、あなたが見たという事実は伝わりません。
TikTokプロフィールの表示履歴に関するよくある質問（Q&A）
ここでは、プロフィールの表示履歴に関して多くのユーザーが抱く疑問について、Q&A形式で分かりやすくお答えします。
Q.1 鍵垢（非公開アカウント）でも表示履歴は残りますか？
A. はい、残ります。
アカウントを非公開（通称：鍵垢）に設定していても、プロフィールの表示履歴機能の仕組み自体は変わりません。
あなたが相手の非公開アカウントをフォローしていて、そのフォローが承認されている場合、あなたと相手の両方が表示履歴機能をオンにしていれば、通常通り足跡は記録されます。
非公開設定は「誰があなたのプロフィールを見れるか」を制限するものであり、許可された閲覧者との間での「履歴機能の動作」を変更するものではありません 。
Q.2 ビジネスアカウントでも表示履歴はつきますか？
A. はい、利用条件を満たしていればつきます。
ビジネスアカウントであっても、個人アカウントと同様に表示履歴機能は動作します 。ただし、前述の利用条件（16歳以上、フォロワー5,000人未満）を満たしている必要があります。
フォロワーが5,000人を超えているビジネスアカウントの場合は、条件を満たさないため機能自体が利用できません。
Q.3 TikTok Liteでも同じ機能ですか？設定方法は？
A. はい、機能も設定方法も同じです。
軽量版アプリである「TikTok Lite」でも、プロフィールの表示履歴機能は通常版のTikTokと全く同じように利用できます。
オン・オフの切り替えや、相互同意の原則も同様です。設定方法も、本記事で紹介した「設定とプライバシー」からの手順で全く問題ありません。
唯一の違いとして、アプリのバージョンによってはプロフィール画面のアイコンが「目」ではなく「足跡」のマークになっている場合があります。
Q.4 表示履歴の順番は何で決まりますか？
A. 閲覧された日時の新しい順（降順）です。
表示履歴のリストは、最も新しくあなたのプロフィールを閲覧したユーザーが一番上に表示されます。
リストの下の方にいたユーザーが突然一番上に移動してきた場合、それはその人が最近、再びあなたのプロフィールを訪れたことを意味します。
Q.5 相手のプロフィールを何回見ても1回としか表示されませんか？
A. はい、1回しか表示されません。
表示履歴リストには、特定のユーザーがあなたのプロフィールを「何回」見たかという訪問回数は表示されません。
同じ人が1日に10回プロフィールを訪れたとしても、リストにはそのユーザーが1人表示されるだけで、最新の訪問日時が更新されるだけです。
Q.6 プロフィール画面の目のアイコンが表示されない原因は？
A. いくつかの原因が考えられます。以下の項目をチェックしてみてください。
これは非常によくある問題です。アイコンが見つからない場合は、以下のトラブルシューティングリストを確認してください。
- 利用条件を満たしていない
最も多い原因です。あなたが16歳未満、またはフォロワー数が5,000人以上の場合、この機能は利用できません 。
- アプリのバージョンが古い
古いバージョンのTikTokアプリでは、機能が正常に表示されないことがあります。App StoreまたはGoogle Playストアを開き、アプリが最新版にアップデートされているか確認してください。
- 機能がまだ提供されていない
新機能は、全ての国や地域の全ユーザーに同時に提供されるわけではありません。あなたの地域やアカウントには、まだこの機能がロールアウト（展開）されていない可能性もあります。この場合は、待つしかありません 。
- アプリのキャッシュの問題
一時的な不具合の可能性があります。スマートフォンの設定からTikTokアプリを選択し、「キャッシュを消去」を試してみてください 。
- TikTokへの報告
上記を全て試しても解決しない場合は、アプリのバグである可能性があります。「設定とプライバシー」→「問題の報告」から、TikTokのサポートに直接問題を報告することができます 。
まとめ：プライバシー設定を理解し、TikTokプロフィールの表示履歴を賢く活用しよう
今回は、TikTokの「プロフィールの表示履歴」機能について、その仕組みから設定方法、プライバシーを守るためのテクニックまで、徹底的に解説しました。
プロフィールの表示履歴は、設定を変えることで簡単に非表示にできます。
- 誰が来たか知りたい時は、機能を「オン」にしてコミュニティとの繋がりを感じる。
- プライバシーを優先したい時は、機能を「オフ」にして気兼ねなくコンテンツを楽しむ。
- うっかり足跡をつけてしまっても、後からオフにすれば「取り消し」ができる。
このように、状況に応じて賢く使い分けることで、あなたのコミュニティは各段に広がります。
もう「バレるかも…」という不安に悩まされることなく、自信を持ってTikTokの世界を探索し、あなただけの楽しみ方を見つけてください。
相川智洋 – Saitan代表取締役
2023年4月にSaitanに参画し、 2025年1月に同社の代表取締役に就任。「TikTokでモノを売る」をコンセプトに掲げ、累計2000本以上のショート動画制作を手掛ける。SaitanのYouTube公式アカウントではTikTok運用ノウハウを解説中。